松重豊さん主演の『孤独のグルメ』、ついに最新作が発表されましたね。
2022年にseason10、2023年の大晦日に映画『井之頭五郎、南へ逃避行 探さないでください。』が放送されて以来、season11っていつになったら始まるの?と期待していたファンは本当にたくさんいますよね。
今回、発表された内容は、ドラマ『それぞれの孤独のグルメ』(season11にあたるもの)が2024年10月4日(金)からスタート、劇映画『孤独のグルメ』が2025年1月10日公開ということで、非常に楽しみですね。
しかし、前々から、ネット上では、松重豊さんが『孤独のグルメ』を辞めたい理由はなぜ?降板するかも?などの噂も流れています。
そこで今回は、
- 松重豊さんが孤独のグルメを辞めたい理由はなぜ?
- 孤独のグルメを降板するという噂の真相は?
という疑問について詳しく調査してみました。
Contents
松重豊が『孤独のグルメ』を辞めたい理由はなぜ?
2012年の放送開始以来、着実にファンを増やし続けてきた人気番組にもかかわらず、『孤独のグルメ』を辞めたい理由はなぜなのでしょうか?
主な理由は、
- 視聴率が期待できない
- 演技力が生かされない
- 内容のマンネリ化
- ギャラが安い
- 体力(胃袋)の限界
という5つが挙げられます。
これまで、シーズンを追うごとに誕生してきた、数々のネガティブ発言とともに、5つの理由を解説していきます!
視聴率が期待できない
2012年に『孤独のグルメ』が始まった当初から、番組に対する数々の不安や不満を口にしてきました。
- ドラマの話をいただいた時に、誰が見るの?と思った。
- 自分の俳優人生に傷がつくと思った。
- オワコンという言葉が番組にピッタリだと思った。
等々…
深夜番組というハンデもある上に、ドラマの内容もかなり斬新なものだったため、視聴率への不安は大きかっただろうと思います。
視聴率が低い=主演俳優がコケたという評価をされがちな上、このドラマは、ほぼ一人舞台なので、俳優としてプレッシャーになることは間違いありませんよね。
演技力が生かされない
松重豊さんは、大学を卒業してからすぐに、蜷川幸雄監督に弟子入りして芝居を学んできたことが明らかになっています。
蜷川幸雄監督と言えば、非常に厳しい演技指導で有名なので、松重豊さん自身も、演技には強いこだわりがあるはずです。
ところが、『孤独のグルメ』に関しては、アフレコで心の声はあるものの、1話につきセリフは数えるほどしかなく、あとは、ひたすら自分がご飯を食べるか、人がご飯を食べているのを見るという演技。
以前、このドラマのことを
「おっさんが淡々と飯食ってるだけ」
と揶揄していたので、本人も色んな意味で消化不良なところはあるのでしょうね。
今となっては、新たなジャンルを築き上げたとも言えますが、役者さんとしては、もっとたくさんのセリフや共演者との会話、物語の抑揚などを求めてしまっても無理はありません。
内容のマンネリ化
どんなメニューもおいしそうに平らげる姿がファンの心を掴んでいるドラマですが、松重豊さんいわくおっさんが淡々と飯を食っているだけのドラマ。
当然、12年間でそのスタイルは一切変わっていません。
2014年の時点で既に、
「36回もやると店もネタも尽きました。
以前の使いまわしをやるかもしれません」
と冗談交じりに語っていたくらいですから、それから10年も経てば尚更ですよね。
また、2020年には
「演者が飽き飽きしているのに、まだこの番組を見たがる視聴者がいることが不思議だ。」
と話していたので、マンネリ化を感じているのでしょうね。
ギャラが安い
これは、テレビ東京の深夜帯ドラマあるあるですが、とにかく製作費を抑えているんです。
一般的なドラマだと、一回当たり2,000万円以上はかかると言われていますが、『孤独のグルメ』の場合は、一回200万円弱の制作費だそうです。
自ずとギャラも安くなりますが、放送時間=出演時間となるため、この上なくコスパの悪い仕事であることは言うまでもありませんね!
体力(胃袋)の限界
2024年1月19日に61歳となった松重豊さん。
はい、もう完全にお爺ちゃんの仲間入りを果たしています。
現に本人も
「老けました。
もう痛々しいからやめろという声が聞こえてきたら、辞める覚悟は出来ています。」
と言っているくらいです。
様々な作品の配役に影響が出ないよう、毎日1時間のウォーキングや筋トレ、ストレッチなどを欠かさず行い、体力維持に努めているそうですが、『孤独のグルメ』が始まった2012年の頃と比べると、体力の衰えも相当なものだろうと思います。
ドラマ内は、毎回お腹を空かせた中年男性がふらっと入った飲食店で、気になったメニューを胃袋の限界まで手あたり次第食べ尽くす設定。
しかも、腹ペコの設定なので、ご飯に合う味付けのしっかりしたおかずを大量に食べたり、油っこい揚げ物を食べたりすることも多く、撮影には胃薬が欠かせないそうです。
また、もともと女性と比べても少食なため、撮影の前日から食事制限をして胃袋の調子を整えているというエピソードもあり、撮影の過酷さがうかがえます。
松重豊が孤独のグルメを降板する噂の真相は?
兼ねてより、孤独のグルメを降板しようとしているという噂がありましたが、その真相はどうなのでしょうか。
結論、降板の可能性は高いと思われます。
むしろ、番組自体が終了する可能性が高いと言った方が正しいですね。
僕も、10年程、番組を愛してきたファンの一人なので、番組が終了してしまったら、非常に残念ですが、いよいよクライマックスの現実味が増してきました。
では、松重豊さんが『孤独のグルメ』を降板する可能性(番組が終了する可能性)が高いと言える理由を紹介します!
12年間の集大成
2024年7月10日に番組公式Xに公開されたメッセージ動画の中で、松重豊さんは次のように語っています。
「僕が思って12年間やって来た孤独のグルメは、映画に集約されています。
それに向けて、『それぞれの孤独のグルメ』もありますので、ぜひ、もうしばらくお付き合いいただければ有難いなと…
映画がコケたら、もう僕はやりませんから。」
12年間を映画に集約したということは、表現したいものを出し尽くしたということですよね。
今回は、作中で恋愛模様も描かれるということで物語がクライマックスへと向かっていくことを示しているのかもしれません。
また、もうしばらくお付き合いくださいという言葉から、12年間の孤独のグルメに終止符を打とうとしているのも分かりますね!
今回、映画監督・脚本を松重豊さんに任せたのも、これまでのseasonとは一線を画す意図があるでしょうね。
松重豊さんが降板したら、二代目井之頭五郎は誰になるのかという話題もSNS上を賑わせ、遠藤憲一さんや香取慎吾さんといった予想が実現したら、それはそれで面白そうです!
しかしながら、主役は松重豊さん以外は考えられないといった声が大多数なので、現時点では、2025年の映画化をもって、降板すると同時に番組も終了するというのが最も濃厚な線ですね。
まとめ
今回は、「松重豊が孤独のグルメ辞めたい理由なぜ?降板の噂も調査!」というテーマで解説しました!
以下、今回の情報のおさらいです。
①松重豊さんが孤独のグルメを辞めたい理由はなぜ?
- 視聴率が期待できないから。
- 演技力が生かされないから。
- 内容のマンネリ化のため。
- ギャラが安いから。
- 体力(胃袋)の限界だから。
②松重豊さんが孤独のグルメを降板するという噂の真相は?
- 降板の可能性(番組自体が終了する可能性)が高い。
- 理由は、映画化の際のメッセージ動画において、「12年間やって来た孤独のグルメは、映画に集約されている。もうしばらくお付き合いいただければ有難い。」と語っていたため。
中年男性がただ黙々とご飯を食べるというニッチなジャンルで一大ブームを築いてきた松重豊さん。
孤独のグルメファンの一人としては、まだまだ井之頭五郎の姿を見られることを願うばかりです!
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